おとなりの不登校

検査を受けに行った、あの日のこと

なぎです。今日も来てくれてありがとう。

今日は、先日子どもと一緒に発達検査を受けに行った日のことを、少し話してみたいなと思っています。

ずっと、生きにくそうだなって思っていた

うちの子は、小学校に上がる前に一度、教育センターみたいなところで発達検査を受けたことがあるんです。自治体がやっている場所で、いわゆるIQを測るようなテストだけを受けました。総合的な数値と、聞く力とか読む力とか、いくつかの項目に分かれていて。その差が大きいと困りごとが増えるらしいんですけど、そのときは特段差が大きいわけではないからということで、一旦そこで終わりました。

そのあと引っ越しもあって、自治体をまたぐと支援の引き継ぎってないんですよね。だからそこでぷつっと途切れてしまって、そのままになっていました。

でも、高学年になったこのタイミングで、やっぱり見ていて「こだわりが強そうだな」「日々を生活していくのが、すごくやりにくそうだな」って、ずっと思っていたんです。

頭の回転はいいんですよ。いいからこそ、あれこれあれこれ難しく考えてしまう。たとえば誰かが青い空を見て「きれいだな」って思うところを、うちの子は「なんで空って青いんだろう」「手をかざしても手は青くならないのに、なんで青く見えるんだろう」「どこまで行ったら青に染まるんだろう、どこまで行ったら青じゃなくなるんだろう」って、全部の物事に対してそういうふうに考えちゃうタイプで。

それ自体は、私はすごくいいところだと思っているんです。疑問を持たなければ、改善にも発展にもつながらないと思うから。本人にもそう伝えています。でも、すべてにおいて深く考えてしまうのは、やっぱりつらいだろうなって。語彙力も上がってきて、話を聞いていると「あ、やっぱり辛そうだな」って感じることが増えて。それで今回、児童精神科を受診しました。

受診の場では「現れていない」と言われて

児童精神科は前から気になっていたんですけど、とにかく受診までのハードルがものすごく高くて。予約が電話のみだったり、新規受付を停止していたり、中学生以降しか診ていなかったり。子どもには申し訳ないんですけど、なんだか後回しになってしまっていました。

今回もう一度調べ直したら、たまたま近くに新しく開くところがあって。予約から受診まで一週間くらいで、すぐに診てもらえました。本当にラッキーで、ありがたかったです。

そこでじっくり話をして、私の困りごとを伝えたんです。うまく言語化できないんですけど、自分の考えを一切曲げないというか。周りの家族も「あの子はちょっと難しいね」って理解はしてくれるんですけど、いかんせん外面がいいんですよね。学校の先生とか、これからも関わりがありそうな人の前では、すごくいい子で。ちゃんと話も聞くし「はい」って言えちゃう。

でも家だと、気に入ったフレーズをずっと喋っていたり、歌っていたり、ダイニングの周りをぐるぐる回っていたり、手を叩いたり、何か持ってカンカン音を出していたり。ずっと何かしら音を出しているんです。そういう面も気になっていて相談したんですけど、「今この場でそういう落ち着きのなさが現れていないということは、そういう病気や障害ではない」と、受診の冒頭で言われてしまって。

そういう病気なら自分を律することができないはずだ、と。確かにそうだよね、とは思ったんですけど、なんだか精神科の先生にも分かってもらえなかった気がして、ちょっと悲しかったですね。

先生は「学校なんて行かなくていいのよ、ただ勉強はしなさい」という感じで。投薬とかもしてもらえたらと思っていたんですけど、そういう話にもならなくて。それでも「お母さんの希望があれば発達検査を受けますよ」ということだったので、お願いして受けさせてもらうことにしました。

名前がほしいわけじゃなくて

発達検査は先日受けてきました。前に受けたものとは結構違って、似た部分もあるんですけど、もっと詳細にやる形で。三時間くらい時間が確保されていて、私も隣でずっといなきゃいけなくて。私は私で、私の目から見た子どもについての質問に答えるテストを受けました。「まったく当てはまらない」「ちょっと当てはまる」みたいな四択のものを。それは三十分くらいで終わったので、残りの時間は横で子どもが解いているのをぼーっと見ていました。

答えを教えちゃいけないから、見ているだけなんですけど、「あ、私とは違う回答してるな」とか「私はこっちだと思うんだけどな」とか。仲間はどれ、みたいな問題を見ながら、「なんでそれ選んでるんだろう」ってすごく聞きたくなったり。結果が出るのは一ヶ月後くらいの予定です。

正直、私としては、何らか引っかかってくれて、放課後等デイサービスとか療育とか、そういう支援につながったらいいなと思っているんです。でも受診のときの見立てで「この子はそういうのはなさそうよ」と言われて、望みは薄いかなと思っています。

なんでもいいんですよ。診断名に固執しているわけでもないし、健常であってほしいとか、逆でもなくて。ただ、今の状況が、この検査によって少しでも変わらないかな、って。投薬でもいいし、療育でアンガーマネジメントみたいなものを受けるでもいいし。何か状況が変わらないかなって、藁を掴むような気持ちなんです。名前がつくとかは、正直どうでもよくて。この結果によってどんな支援が受けられるのか、そこがすごく気になっています。

もし「何の問題もありませんでした」という結論になったら、そのときは「でも家ではこうなんです、家族みんな疲弊しているんです」って、先生に泣きついてみようかなと思っています。どうなるかな。本当に、もやもやする日が続きます。暑いし、空気もベタベタもやもや、気持ちもベタベタもやもや。

いい距離を保ちながら、なんとか夏休みも乗り切っていこうかな。うちの地域は八月いっぱい、ぴっちり残っているので。倒れないようにやっていこうと思います。

では、今日はここまで。またね。おやすみなさい。

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