おとなりの不登校

何もしない日が、こわい

なぎです。今日も来てくれてありがとう。

今日は、私自身が「何もしていない」っていうことがちょっと怖くて、っていうところを話していきたいと思います。

静かな家が、なんだか落ち着かない

今はね、子どもが夏休みで、2、3日ぐらい前から夫側のおじいちゃんおばあちゃんの家に、子どもだけで行っているんです。だからもう3日ぐらい、ちょっと離れて過ごしていて。

やっぱり子どもがいないってなると、本当に家が全然汚れないんですよね。いつもは掃除しても数時間経ったらまたなんか汚れてるって感じだったんだけど、いないというだけで、2日ぐらい掃除機かけなくてもそんなに汚れてないし、洗濯物も少ないし。家事の負担も、育児の負担も、今はなくて。ありがたい状況ではあるんです。

なんだけど、なんかね、落ち着かないんですよね。そわそわしちゃってるなあって。この時間ってすごく貴重だと思うから、子どもがいたらできないことをどんどんしていこうって思って、昨日一昨日とかは飲みに行ったり、夜にちょっと出かけてみたりしていて。それはそれで楽しいし、充実してるなあとも思うんだけれど、どこかで落ち着かないんです。

飲みに行った先で、家にいないってことをちょっと忘れてて、家でどう過ごしてるかなって考えて、あ、違う違う、おじいちゃんおばあちゃんちにいるんだって思ったりして。寂しいとはまた違う、なんかこう、そわそわした感じ。あと数日で帰ってくるので、この静寂を大事に大事に過ごしたいなとは思いつつ、うまく休めていないなあと思うんです。

「グダグダしてはいけない」の根っこ

なんだろうね。子どもがいてもいなくても、なかなか休むっていうか、だらだらするっていうことが難しいんですよね。子どもを産んでから、どこかで「グダグダ母親はしてはいけない」って思ってるんだと思います。

子どもが学校に行ってるときの土日でも、子どもたちは自分で選んで、平日より早く起きて遊んでたりするんですけど、私も、子どもが起きてるのに私は寝てていいんだろうか、とか考えちゃうんですよね。「母親とは」っていうところに、すごく固執してるなと思います。だらーっとしているところを見せちゃいけない、とかね。

でも、最近思い直したんです。親がカシャカシャカシャカシャ動いてたら、家って休んじゃいけない場所なんだって、なんか背中で語っているような気がして。家ってどちらかというと、食事をとって、睡眠もとって、基本的にはリラックスするような場所だと思うんですよね。それって子どもだけがリラックスする場じゃなくて、その家に住んでいる家族全員が居心地よくいられる必要があるかなと思っていて。母親である私だけがチャカチャカ動いているのも、なんか違うなって。私自身もグダグダしたいならすればいいし、母親だからといって、いつもキッチンに立っていたり、どこか掃除していたりする必要もないんだよなあって、最近改めて思います。

ただね、やっぱり払拭ができないんです、その考え。「やらなくちゃ」って強く思ってるわけじゃないのに、自宅にいると次々やることが降ってくるというか。玄関の掃除が終わったら次はここ、みたいに、自分でどんどんタスクを増やしている感じ。誰も「汚いから掃除してよ」なんて言ってこないのに、自分が気になってやってしまって、結構疲れ切っている、っていうことが多いんです。

母のイライラと、思い出したこと

なんで私が「母親だから」っていう考えに陥ってるかっていうと、やっぱり自分の母親の影響が大きいなって思います。私の母親は、家事を完璧にやらないと気が済まないような人なんですよね。洗濯物の干し方一つにしても自分のルールがあって、私が代わりに干しても、違うとは言わないけど黙って自分のやり方に直していたり。

それはこだわりがあるならいいと思うんです。でも、母は自分がやっていることを、私や父にすごくアピールするんですよね。しかもキレながら。パートから帰ってきて、買い物して、夕飯を作って。絶対にお惣菜は使わないタイプで、「私はお惣菜買ったことない」って、もう100回以上聞いてる。疲れてるからだんだんイライラしてきて、「帰宅してから一度も座っていない」って、これまた毎日毎日聞かされていたんですよね。

でもね、子どもの頃に戻って考えると、正直、求めてなかったんですよ。母親に手作りご飯を、っていうこと。「今日ちょっと疲れちゃったからお惣菜ね」って言われたら、家族全員「あ、そういう日なんだな」って思っただけだと思うんです。父も、なんでお惣菜なんだとか言うタイプじゃなかったし。それはたぶん母も分かってた。分かってたんだけど、自分に課題を作って、思うようにいかなくて、周りにイライラをぶつけていた、っていう感じだったんですよね。

で、あの時から何十年も経って、今、私が母親になって、まったく同じことしてるなって思うんです。多少家が散らかってても、掃除機を今日はかけてなくても、トイレ掃除が今日できてなくても、誰も怒らない。うちの家族は私以外、そういうのちゃんと分かってるんですよ。分かってるんだけど、「やらなきゃ」って感じがなんか拭いきれなくて。あの当時の母の気持ちが、あー分かるなあとも思いつつ、でもイライラするぐらいならやらないほうがいいなとも思いつつ、すごく複雑な感じですね。

でも今、こうやって話していて、子どもの頃「そんなにイライラするなら、やらないでくれ家事って」って思ってたことを思い出したんです。これを本当に忘れずに、イラッとするんだったら、もうその家事は放棄しよう、って。母親の機嫌一つで、家庭の空気って本当に変わるなって思っていて。子どもも夫も私の感情を読み取って、空気を良くしようとしてくれていたりするので。子どもたちが帰ってきたら、自分の気分をずっと安定させることに注力していきたいなと思いました。

どうですか、世のお母さんたち。お家でグダグダ、本当に安らげる時間、作れていますか。私もまだ、できてないんですけどね。では、今日はここまで。またね。

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