2026.08.07
夏休みなのに、忍者みたいに登校した日
なぎです。今日も来てくれてありがとう。
今日は夏休みの話なんです。まだあと2週間くらいあるかな。始まったときは本当に絶望感でいっぱいだったけれど、折り返しを過ぎて、終わりが少し見えてきたところで。先日ね、夏休みなんだけど、子どもが一人だけ半日ほど登校したんです。その日のことを、そっと置いていきたいなと思います。
忍者みたいに登校した日
うちの子は、別室には通えているんだけど、今年度はまだ一度も、みんながいる教室に行けたことがないんです。だから当然、できていないこともたくさんあって。体力テストは別室の床にマットを敷いてくださったり、握力の機械を持ってきてくださったり。身体測定や歯科検診、眼科検診は他の学年に混ぜていただいたり。先生が本当に臨機応変に対応してくださって、なんとかこなしてきたみたいなんです。
でも一つだけ、どうしても難しいのが調理実習と、家庭科の縫い物で。調理は調理室でやらなきゃいけないから、さすがにガスコンロを別室に持ってきて、とはいかなくてね。ほうれん草を茹でてお浸しを作る、みたいな基礎的なもの。私が子どもの頃はみんなでカレーを作った気がするけど、今はそういうのなんだなあと思いながら聞いていました。それを夏休み中にやりましょうって、お声がけいただいたんです。
家庭科をやるのも目的だけれど、長い休みで学校との関わりが完全に途切れてしまうと、ただでさえ行けていないのに、また断絶されたような気持ちになってしまうよね、って。だからあえて学校に来ることを目的に、予定を組んでくださったんです。
7月の終わりごろ、普段の登校と同じくらいの時間に、学校まで行きました。でも今、夏が暑すぎるから、朝の8時過ぎでもグラウンドでサッカークラブが活動していて。その子たちを見ちゃって、「あー学校行けない」ってなってしまったんです。どうしようと思って、先生方が車を停める裏の門がたまたま開いていたから、そこからぐるっと回ったら、今度は体育館の方に出て。体育館は体育館で室内スポーツのチームがいて、もうどこから入ったらいいのって。結局、先生にお電話して状況をお伝えして、迎えに来ていただきました。渡り廊下みたいなところの鍵を開けてもらって、なんとか入れて。まさか夏休みも忍者みたいに登校するとは思わなくて、ちょっと笑っちゃいました。
私は預けてすぐ帰宅したんだけど、自分で茹でたほうれん草と、じゃがいもも茹でたのかな。味付けはしてなかったけど、自分で調理したものを食べるのは美味しい、っていう感想でしたね。
申し訳なさと、ありがたさのあいだで
先生には本当に、頭が上がらないんです。夏休み、日直か何かで来ていた日に合わせて予定を調整してくださって、子どものために時間を割いてくださって。全員が来れば一度で済むことが、来られない子には個別対応になってしまうから。いつも申し訳ないなって思ってるんです。
でも先生は、結構ケロッとしていて。「来てくれたことが嬉しい」っていう感じで接してくださるんですよね。それがまた、申し訳ないような、ありがたいような。仕事の一つだよって言われればそうなのかもしれないけど、どんな仕事も、小さなやることがたくさんあって成り立っていると思うんです。授業一つやるにも準備があって、それがまた細分化されて。その小さなやることを、私とのやりとりが一つ増やしているような気がして。全然めんどくさそうにはされていないんだけど、やっぱり申し訳ないなあと思う。改めて、ちゃんとお礼をしたいなと思っています。
比べても仕方ないから、手放す
夏休み中は、もう一回行く予定を入れていて。あと縫い物の確認みたいなことをするって言ってた気がします。本人は真面目だから、きっとどこか楽しくても、頭の片隅で学校のことを考えていると思うんです。口には出さないけどね。だから、学校に行く予定は入れるけれど、そんなに不安に感じないでほしいなって思う今日この頃です。難しいけどね。
正直、これだけ休みが長いと、休み明けはどうなるんだろうって、終わりが近づくにつれて私も不安になってきています。普通に学校に行けているお子さんの親御さんは、ただ「早く夏休み終わらないかな」って思うだけなのかな。行かなくなったらどうしよう、なんて考えないのかな。わからないけど。まあ、よそと比べても仕方がないから、私は私にできることをやる。私に関係ないことは、もう手放す。自由研究もまだやってないけど、それは私の課題じゃないから放置です。……って言いつつ、「いつ頃やる予定?」ってちょっと言っちゃうんだけどね。ここから先は言わないようにする、って一応ここで宣言しておきます。
みなさんはどうですか。夏休み、お子さんの意外な一面とか、成長した面とか、見えたりしますか。あとちょっと、お互い頑張りましょう。では今日はここまで。またね。
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