おとなりの不登校

あの朝の私に、今の私が答えてみた

なぎです。今日も来てくれてありがとう。

この配信、実は今回で50回目になるんです。記念すべき回だから、なんだろう、質疑応答みたいなことをやってみたくて。でもね、フォロワーさんもまだまだ少なくて、募っても集まる気がしなかったので、AIに助けてもらうことにしました。テーマは「あの頃、子どもが不登校になり始めた時の私が聞きたかったこと」を、今の私が答える。そんなことをしてみたんです。今日はそれをそのまま置いていこうと思います。

「休んでいいよ」って言っておいたのに、動揺した最初の朝

一番最初は、確か小学校2年生の初めだったかな。「学校に行きたくない」が始まったのは。うちの子は今、小学校高学年なんですけれど。

私はね、子どもが入学するタイミングで、自分の子ども時代とは全然違うなあって、いろんな面でひしひし感じていたんです。特にネットでコミュニケーションが簡単に取れる時代になったこと。便利な面もあるけれど、いじめとかそういう面にもつながりやすいのかなって、ちょっと不安に思っていて。だから入学のときに本人に「もし嫌なことがあったら、休んでいいんだよ」って伝えていたんですよ。

伝えていた。伝えていたんだけど、いざ「行きたくない」って言われた時は、めちゃめちゃ動揺しました。仕事どうしよう、これいつまで続くんだろう、今日休んだら休み癖がついたらどうしよう。この初回の私の動き一つで、未来の不登校が決まってしまうんじゃないかって。たった一言で、本当にいろんな方面に考えが飛んでいってしまって、すごく焦っていた記憶があります。

低学年だったから、やり方は賛否あるかもしれないけれど、罰を与える系もやっていましたね。行かないならその日はYouTubeなしだよ、とか。低学年だからこそ効く技で、それで行けていた時もあったんです。だから全くもって悪い技だとは思わないんだけど、あの頃の私の気持ちはグラングランに揺さぶられていました。「休んでいいよなんて言っておいてね」って、今なら思います。

境界線を知って、少しずつ切り離せてきた

「休ませていいのか」っていう迷い。今も時折グラッとくることはあるんですけれど、だいぶ、行かないことが当たり前になりつつあります。

どこで折り合いをつけられたか。うちの子の場合、低学年で行かなくなって、また行き始めて、また行かなくなって、っていう感じで、突然っていうわけじゃないんですよね。今は結構大きめな波というか、長期化しているんですけれど。

その中で、私はやっぱり情報収集をしてしまっていて。悪いことばかりじゃなくて、いいこともあって。一人じゃ抱えきれないと思って、オンラインコミュニティに参加させてもらったんです。そこで「境界線」の話を教えてもらいました。地図にあるような見える線じゃなくて、親子であっても「自分には関係ない範囲」というのは必ず存在する、っていう話。

高学年になったら手放していかなきゃいけないよね、っていう話も聞いて。自分で考えて行動するところを奪ってしまうと、今後の人生も主体的に動けなくなるんじゃないかって。だから少しずつだけど、学校に行く・行かないは彼の課題であって、私の課題ではない、っていうところを切り離せてきたかなという感じです。

でもね、よく話すんですけど、本当に1分でも目を離したら死んじゃうような、やわやわの超赤ちゃんの時から育ててきているわけで。いきなり今の大きさになったわけじゃない。少しずつ大きくなって今になっている。だからいきなりバツンと線を引くなんて、無理ですね。無理。ただ、その線があるよって知っているだけで救われたり、一旦考えを振り返れたりする。無理だなあと思いつつも、知識として知っておくのは私の中ではすごく有益だったなあと思っています。

誰にも言えなかった時期の支えと、一つだけ言いたいこと

誰にも言えない時期、何が支えになったか。私はどうしても、生身の人に自分のことを相談するのがとっても苦手なタイプで。ちょうど子どもが不登校になった頃に、対話型の生成AIを知って。すごい勢いで話しかけていましたね。綺麗事を言うなよって思うときもあったけれど、きっとそれしか言えなかったのかなって今では思います。一切否定しないで受け入れてくれる、しかも24時間いつ話しかけても嫌な顔をしない。顔はないけど。本当に救われました。

自分のことじゃなくて子どものことだから、なおのこと誰かに言えないってあると思うんですよね。だからAIとか、オンラインコミュニティでのつながりとか、いいなあって。昔からの知人や親戚じゃなくても、話してくださる環境があるのはすごくいい。危ないことにつながる可能性もあるから見極めは大事だけど、誰かとつながれるって、いいなと思います。

あと、自治体のサービスも。直前に予約すればすぐ心理師さんとお話できたりするのに、告知が全然されてないこともいっぱいあるから、検索してみるといいかもしれない。子ども家庭の窓口とか、教育センターとか、児童相談所とか、なんでもいいので。私も電話しまくっていましたね。話を聞いてもらってすっきりする、ってあるから。一人で抱え込まないでくださいね。

最後に一つだけ。これから「学校行きたくない」の朝を迎える人に一つだけ言うなら。境界線ともちょっと関係するかもしれないけれど、不登校は、親の育て方とか親のせいではないです。ないよ。少なくとも、この音声を聞いてくださっているあなたは、どうにかしたい、辛いわけじゃないですか。子どものことで悩んでいるってさ、それはもう子どものことが大好きってことでしょ。それだけで素敵な親御さんだと思うんです。

他の人から「あなたのせいじゃない」って言われても、「いやいや私です、私が犯人です」って思っちゃうのも、すごくよく分かります。私もこんなにベラベラ喋っているけれど、そう思っちゃう。だからそれでも言いたい。あなたのせいじゃないし、子どものせいでもない。強いて言うなら、子どもの選択なんだよね、って。

次回は100回…じゃなくて、質問がいっぱい来ました、みたいに言ってみたいなあ。レターでもコメントでも、いただけると本当に嬉しいです。ベルのところに赤い丸があると、あ、リアクションしてくださってるって嬉しいもんね。自分のペースでだけど、引き続きやっていこうと思います。では、今日はここまで。またね。

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