おとなりの不登校

橋渡しに、疲れてしまった日

なぎです。今日も来てくれてありがとう。

今日は、前回少し触れた、宿泊のイベントに行けなかったあとのことをお話ししたいなと思います。イベントが終わって、今はまた学校に完全に行けなくなってしまって。その状況と、私の気持ちを置いていけたらと思っています。

イベントのあと、吹っ切れると思っていた

イベントの前は、別室に通えていたんです。教室に入れない子向けに専用のお部屋を設けてくださっていて、専任の先生もついてくださっていて。そこにいれば一応出席扱いになるような形で、本人もその部屋が空いている間は、最初から最後までいけていました。

イベント自体は、きっと本人にとってはすごくすごく大事なものだったと思うんです。日常とちょっと違うことをするのが好きな子だし、自然豊かな場所で枝を拾ったり、火で遊んだり。同年代と関わっているときの、楽しそうな表情も見えるので。行きたいは、行きたかったんだと思うんですよ。

でも、その前に教室に入ってみる、という挑戦が、どうしてもできなくて。隣の空き教室までは行けたり、別室にお友達に来てもらうことはできても、教室に入ることだけが、どうしてもできなかったみたいで。本人の中で、教室に行けていない人は行くべきじゃない、とか、班の人たちにどう思われるんだろう、とか。いろいろ考えて、結局行けなかったんです。

私は正直、考えが浅かったなあと思うんですけど。イベントも終わったんだから、もう縛られなくていいんだ、って吹っ切れるかな、くらいに思っていたんです。でも現実は全然違って。行けなかったことで、より塞ぎ込んでしまっている。今はもう先生と電話でも話せないし、いろいろ打診してみても、先生と関わりたくない、という状況になっています。申し訳なさみたいなものが、あるみたいですね。

私は、思いの橋渡しに疲れてしまった

先生は先生で、せっかく来れていたものがまた来れなくなっちゃう、というお話をされていて。休み癖、という単語は使わないけれど、まずはその状況に一旦戻そう、という思いも、わかるんです。学校内には来れていたわけだから。

子どもの思いも、わかる。自分の予想とは違ったけれど、ああ、こう考えているんだな、って理解はできる。でも、先生と子どもの考え方にはだいぶ差があって、その差を縮めようという気に、今の私自身がもうなれないんです。

正直言っちゃうと、もろもろの対応に、ちょっと疲れちゃったんですよね。子どもと先生の間に入って、思いの橋渡しみたいなことをするのに。親だから当たり前なんですけど、その調整みたいなものに、疲れてしまったというのが本音です。

この子は、生まれてすぐから、私が希望することの逆をしてきた子で。寝てほしいと思えば目はギンギンだし、こうしてほしいと思っても、はい、わかった、なんてほとんど言われたことがない。なんで? って。だから、私が動けば動くほど、状況は悪化するんじゃないか、ってどこかで思っているんです。

ここでこそ、境界線

ちょうど今、10月が半分終わったところで。年度の半分が終わった、という感じですけど。もう今年度はいいかな、みたいな気持ちでいます。気力がない、と言ったらあれですけど。

だから学校側には、ある程度区切りをつけて、冬休みまでは欠席の連絡も控えたいとか、先生と私はやりとりするけれど、本人への打診は控えていただきたい、みたいなお願いをしようと考えています。先生は、ちょっと熱い感じの方で。いいとか悪いとかじゃなくて、学校に行かないことへの考え方がちょっと違うのかな、と。大嫌いとか、そういうわけでは全然ないんですけど。一度、距離をとりたいなと思っています。

ここでこそ、境界線なのかもしれないですね。相手の領域にも踏み入れない。そして、私は今疲れているんだな、って自分の状況を認識して、まずは自分をどうにかしていく。そんな形でやっていきたいと思っています。

あなたは、頑張ったあとや、思い描いていた結果を得られなかったとき、どんなふうに受け止めていますか。きっと、予想通りにいかないことのほうが多いと思うんです。よかったら、こんなふうに捉えているよ、って教えてもらえたら嬉しいです。では、今日はここまで。またねー。

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